このページではJavaScriptを使用しております。

Blog

  1. TOP
  2. ブログ
  3. サイドオープン

サイドオープン

カテゴリ:足と靴

オーダーシューズのリュウスケカワムラです。

 

 

なんだかゴールドのもやがかかったような写真ですみません。

サイドオープンのパンプスを並べてみました。

 

その名のごとく、サイド(脇)が開いていますね、この靴たち。

写真の靴は内側と外側の両方が開いているサイドオープンですけど、片方だけ開いているサイドオープンもありますよ。

 

夏っぽく、軽快な感じですね。

秋冬でもドレスっぽく、おめかしな感じを演出できます。

 

ただね~コレ、足を選びます。次にあげる人たちは市販のサイドオープンパンプスには選ばれてません。

 

1,足の甲部分に厚みがある人、甲高さんですね

2,甲部分に厚みはないけど甲の横幅がある人、え?なにソレ、でしょう?

3,かかとが脱げやすい形状の人←そんなのわかんなーい、ですよね

 

1,と2,の人はご経験があるんじゃないですか?

 

 

この、靴がきれるとこ。このエッジ!

こんなとこ痛くなったことない!ってな場所に食い込む食い込む。

 

靴はみんな、エッジというエッジすべてに”伸び止めテープ”が内蔵されていますからね!伸びるもんか!と、あなたの足と戦うわけです。

ゴールドの靴はエッジが指に近いところにあるから、小指の付け根の骨や、外反母趾にちょうど乗っかっちゃたりして、かなり痛いスよね、、、、でも大丈夫!

 

オーダー靴屋はそこんとこうまく足に合わせて靴を作るから、痛くないサイドオープンを履けますよ!お嬢さん!!!

 

リュウスケカワムラはオーダー靴屋ですから、どなたにも痛くならなくて脱げにくい靴を作るんですけど。1,と2,以外の、3,かかとが脱げやすい形状の人、この方の場合は実際に作って履いていただかないとわからないんです。。。逆にレアケースです。あまりこういう事は無いのですが、この夏、発生した案件ですので、今後は私も「そのデザインはやめましょう!」という勇気をもってご対応させて頂こうと心に決めました。

 

え、え、え、それアタシかもしれない、、、

と、不安になっちゃったあなた様。

 

3,の人の見分け方

かかとの骨を触ってください。

かかとの骨の、床に着地している底辺(三角形の底辺です)から、くるぶし近くまで、手の親指と人差し指でつまみつつ移動させてみて!くるぶし近くに来ると、かかとをつまんでいる親指と人差し指が近づいてきましたか?近づいてきたなら大丈夫、サイドオープンが脱げにくい足ですよ。大多数の人のかかとの骨は三角形っぽくなっているんです。

 

かかと骨をつまんだ指が近づいてこないようなら、あなたのかかと骨は三角形っぽいカタチじゃないのかもしれません。残念ながら、サイドオープンが脱げやすいタイプです。ワタシはちょっとコレです。私の場合はかかと骨が進行方向後ろ側にグイッと出っ張っているので、なんとかなっています。こんなふうに何とかなる場合もありますから、要相談、要実験です!

 

2,の人の見分け方を忘れていました!

ご自分の足を上から見下ろした時に、かかとから続く小指側のラインが外側にカーブしている人です。カーブの位置は、かかとから小指の先までの距離の約半分のところですね。あ~、半分よりちょっとかかと寄りですかね~。痛くならないようにサイドオープンを作ることは出来るんですけど、そのカーブの膨らみ加減によっては、足が美しく見えない場合もあります。他のデザインの靴の方が、その足を美しく見せるという事ですね。こちらも要相談、要実験ですよ!

 

今回はお洒落度の高い、サイドオープンパンプスについてのお話でした。

 

そんなの興味ないもーんという方も、市販の靴を買う時にはご注意くださいよ。サイドオープンだけでなく、靴屋さんでは問題なく履けている靴も、いざお出かけに着用すると足が靴の前方にずれ込んでいって、数時間後には「痛いんです!」てことに、、、、ヒールが高い靴には特にご注意くださいませ。ストラップがある場合は、ストラップをちょいキツメに、ぴったりに調節しといてくださいね。

 

あと、3,の人はスリッポン、よくあるローファータイプの靴ね、あれも苦手ですよ。ご注意くださいね。

 

痛くないサイドオープンが欲しいの!という方も

普通の靴が欲しいのよね、という方も

リュウスケカワムラでオーダーシューズを作ってみませんか?

あなたの足に合わせて靴を1足ずつ作ります。

 

https://coubic.com/rk-test/354931

 

リュウスケカワムラは予約制です。下のリンクから24時間365日ご予約を承ります。

 

プレゼントに、リクルート用に、お仕事用に、結婚式用に、冬用に、夏用に、

おひとり、おひとり、顔と同じように足も違います。

痛い靴を手放して、笑顔を取り戻しましょう!

皆様のご来店を心よりお待ちしております。